みなさま、おはようございます
本日、令和5年7月23日は、二十四節気では
大暑(たいしょ)
です。
【大暑(たいしょ)】
最も暑さの厳しいころ
強い日差しとともに青空には
夏の風物詩でもある入道雲が現れる



二十四節気とは、
1年を春夏秋冬で4つの季節に分け、
さらにそれを6等分し、
それぞれの季節を表す名称のことです
農耕民族である日本人は、
その昔は春が1年の始まりと考えていたので
立春=1年のスタート でもありました
昨日、関東は梅雨明けしましたね!
お盆の行事は、地域により7月または8月に
行われます。
お盆は、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」とも呼び、
サンスクリット語の
「ウランバーナ(逆さまに吊るされた苦しみ)」
に由来します。
13日の夕方までに
「迎え火」を焚いてご先祖さまをお迎えし、
16日の夕方に
「送り火」とともに精霊(しょうりょう)送りをします。
この期間が、ご先祖さまとともに過ごせる期間です。
ご先祖さまの霊を供養するために
お墓掃除などされていることでしょう
地域によっては、精霊棚(しょうりょうだな)に、
先祖の霊が乗るための乗り物
「精霊馬(しょうりょううま)」を飾ります。
◆きゅうりで作った、馬に見立てたもの
◆なすで作った、牛に見立てたもの
それぞれには、こんな思いが込められています
◆きゅうりの馬:早く来てくださいね(早く会いたい気持ち)
◆なすの牛:ゆっくり帰ってくださいね(名残惜しさ)
なんだかほっこりしますね〜
子どもの頃は、夏やお盆というと、
怪談話が耳に入ってきたり、
お化けを想像して怖いイメージがありましたが・・・
今は、ふと立ち止まって、
ご先祖さまに想いを馳せ、
命を受けたことへの感謝と
日々のご報告をするひと時を
過ごせるようになりました




【これまでの二十四節気(2023年)】
2023年2月4日 立春(りっしゅん)
2月19日 雨水(うすい)
3月6日 啓蟄(けいちつ)
3月21日 春分(しゅんぶん)
4月5日 晴明(せいめい)
4月20日穀雨(こくう)
5月6日 立夏(りっか)
5月21日 小満(しょうまん)
6月6日 芒種(ぼうしゅ)
6月21日 夏至(げし)
7月7日 小暑(しょうしょ)
7月23日 大暑(たいしょ)
8月8日 立秋
・
・
・
Grace Life AOI


本日、令和5年7月23日は、二十四節気では
大暑(たいしょ)
です。
【大暑(たいしょ)】
最も暑さの厳しいころ
強い日差しとともに青空には
夏の風物詩でもある入道雲が現れる



二十四節気とは、
1年を春夏秋冬で4つの季節に分け、
さらにそれを6等分し、
それぞれの季節を表す名称のことです

農耕民族である日本人は、
その昔は春が1年の始まりと考えていたので
立春=1年のスタート でもありました

昨日、関東は梅雨明けしましたね!

お盆の行事は、地域により7月または8月に
行われます。
お盆は、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」とも呼び、
サンスクリット語の
「ウランバーナ(逆さまに吊るされた苦しみ)」
に由来します。
13日の夕方までに
「迎え火」を焚いてご先祖さまをお迎えし、
16日の夕方に
「送り火」とともに精霊(しょうりょう)送りをします。
この期間が、ご先祖さまとともに過ごせる期間です。
ご先祖さまの霊を供養するために
お墓掃除などされていることでしょう

地域によっては、精霊棚(しょうりょうだな)に、
先祖の霊が乗るための乗り物
「精霊馬(しょうりょううま)」を飾ります。
◆きゅうりで作った、馬に見立てたもの

◆なすで作った、牛に見立てたもの

それぞれには、こんな思いが込められています
◆きゅうりの馬:早く来てくださいね(早く会いたい気持ち)
◆なすの牛:ゆっくり帰ってくださいね(名残惜しさ)
なんだかほっこりしますね〜

子どもの頃は、夏やお盆というと、
怪談話が耳に入ってきたり、
お化けを想像して怖いイメージがありましたが・・・

今は、ふと立ち止まって、
ご先祖さまに想いを馳せ、
命を受けたことへの感謝と
日々のご報告をするひと時を
過ごせるようになりました





【これまでの二十四節気(2023年)】
2023年2月4日 立春(りっしゅん)
2月19日 雨水(うすい)
3月6日 啓蟄(けいちつ)
3月21日 春分(しゅんぶん)
4月5日 晴明(せいめい)
4月20日穀雨(こくう)
5月6日 立夏(りっか)
5月21日 小満(しょうまん)
6月6日 芒種(ぼうしゅ)
6月21日 夏至(げし)
7月7日 小暑(しょうしょ)
7月23日 大暑(たいしょ)
8月8日 立秋
・
・
・
Grace Life AOI

みなさま、こんにちは
連日、危険な暑さに驚かされますね。
ご安全にお過ごしでしょうか。
先日、日本マナー・プロトコール協会の
実践ブラッシュアップ講座「懐石料理のいただき方」を
受講してまいりました
茶室にて薄茶をいただき、掛け軸やお花を拝見し、
その後、テーブル席にて懐石料理をいただく
という内容にて3時間半、「茶の心」を学びました
→実践ブラッシュアップ講座につきましてはこちら
をご覧くださいませ。
講座の様子をご紹介
向付(むこうづけ)

鯛に添えられている「防風(ぼうふう)」は、刺身のツマです。
茶懐石で提供されたものは、全て食べられるものです。
箸はご飯粒などが張り付かないように湿らせてくださっています。
焼物(やきもの)

鰆柚庵焼、ご飯が入ったおひつ、お酒。
飯椀の中のご飯は、常にひと口分残しておきます。
準備してくださる亭主を慌てさせないためです。
煮物椀(にものわん)

大皿に複数の煮物が乗っているの場合、正客(最初に取る人)は
瞬時に一人分の数を見極めて取ります。
湯(ゆ)

おこげの入った飯椀と汁椀に湯を注ぎます。
香の物と一緒にいただき、それぞれのお椀を綺麗にして返す
という意味もあります。
「ごちそうさま」の合図

食べ終えたら、客は一斉に箸を御膳の中へ「カランッ」と
音を立てるように落とすことで、給仕口にいる亭主に食事が終わったことを知らせます。
登録有形文化財の建造物

会場となった新宿の安与ビルは、1968年竣工当時からほぼ原型を維持されています。
八角形のフロアを九層重ねた印象的な建築です。
夜のライトアップはとても美しいです。
今回は「正客」役を賜り、大変緊張いたしました
・亭主との会話
・皆さまとの調和
・人数分を見分けながら取る
・一人目に取るので、他の方の真似ができない
・無駄のない所作
などなど・・・何度も繰り返さなければ、
お料理に込められた亭主の思いや味、
その場の空気を愉しむゆとりが
生まれないなぁと改めて感じました。。
会場の「柿傳」さんは、
日常の喧騒から離れることができる
落ち着いた空間です
機会がありましたら、ぜひ一度訪れてみてくださいね。



Grace life AOI


連日、危険な暑さに驚かされますね。
ご安全にお過ごしでしょうか。
先日、日本マナー・プロトコール協会の
実践ブラッシュアップ講座「懐石料理のいただき方」を
受講してまいりました

茶室にて薄茶をいただき、掛け軸やお花を拝見し、
その後、テーブル席にて懐石料理をいただく
という内容にて3時間半、「茶の心」を学びました

→実践ブラッシュアップ講座につきましてはこちら
をご覧くださいませ。
講座の様子をご紹介

向付(むこうづけ)

鯛に添えられている「防風(ぼうふう)」は、刺身のツマです。
茶懐石で提供されたものは、全て食べられるものです。
箸はご飯粒などが張り付かないように湿らせてくださっています。
焼物(やきもの)

鰆柚庵焼、ご飯が入ったおひつ、お酒。
飯椀の中のご飯は、常にひと口分残しておきます。
準備してくださる亭主を慌てさせないためです。
煮物椀(にものわん)

大皿に複数の煮物が乗っているの場合、正客(最初に取る人)は
瞬時に一人分の数を見極めて取ります。
湯(ゆ)

おこげの入った飯椀と汁椀に湯を注ぎます。
香の物と一緒にいただき、それぞれのお椀を綺麗にして返す
という意味もあります。
「ごちそうさま」の合図

食べ終えたら、客は一斉に箸を御膳の中へ「カランッ」と
音を立てるように落とすことで、給仕口にいる亭主に食事が終わったことを知らせます。
登録有形文化財の建造物

会場となった新宿の安与ビルは、1968年竣工当時からほぼ原型を維持されています。
八角形のフロアを九層重ねた印象的な建築です。
夜のライトアップはとても美しいです。
今回は「正客」役を賜り、大変緊張いたしました

・亭主との会話
・皆さまとの調和
・人数分を見分けながら取る
・一人目に取るので、他の方の真似ができない

・無駄のない所作
などなど・・・何度も繰り返さなければ、
お料理に込められた亭主の思いや味、
その場の空気を愉しむゆとりが
生まれないなぁと改めて感じました。。
会場の「柿傳」さんは、
日常の喧騒から離れることができる
落ち着いた空間です

機会がありましたら、ぜひ一度訪れてみてくださいね。



Grace life AOI

みなさま、おはようございます
本日、令和5年7月7日は、二十四節気では
小暑(しょうしょ)
です。
【小暑(しょうしょ)】
本格的な暑さが始まる日
小暑と次の大暑のころを「暑中」といい
暑中見舞いを出す時期



二十四節気とは、
1年を春夏秋冬で4つの季節に分け、
さらにそれを6等分し、
それぞれの季節を表す名称のことです
農耕民族である日本人は、
その昔は春が1年の始まりと考えていたので
立春=1年のスタート でもありました
7月7日は、五節供の一つ、
「七夕(しちせき)の節供」です。
五節供は江戸幕府が定め、
公的な行事や祝日としたので、
庶民にも広まりました。
1月7日 人日(じんじつ)の節供
3月3日 上巳(じょうし)の節供
5月5日 端午(たんご)の節供
7月7日 七夕(しちせき)の節供
9月9日 重陽(ちょうよう)の節供
七夕(しちせき)の節供は、
3つの習慣などが重なって生まれた行事。
1.中国のロマンチックな「星伝説」
牽牛(けんぎゅう)と織女(しゅくじょ)の
2つの星が、この日だけ天の川をはさんで
逢うことを許された
2.「乞巧奠(きっこうでん)」
2つの星を祀り、裁縫や書道の上達を祈願した
3.日本の「棚機津女(たなばたつめ)」
神様のための衣を織る女性のこと
現在では、7月7日は
七夕祭り(たなばたまつり)として
願い事を書いた短冊をつけた笹竹を飾り、
親しまれていますね
七夕祭りの起源は、平安時代の宮廷行事。
それが、江戸時代後期には庶民の間で
現在のような季節行事となりました。
都市部では晴れた夜空を望む人が多いですが、
かつての農村部では、
この時期の雨を「清めの雨」と考え
短冊が流れるほどの雨を望んだそうです。
稲がぐんぐん成長する時期ですからね
さぁ、浴衣を楽しめる時期です
!
夏の和装は、着ている本人は汗だくですが、
相手に涼を感じてもらうことができる
日本人らしい相手想いな装いです
今年も頑張って着てみよう!
脱ぐときの解放感も楽しみに(笑)



【これまでの二十四節気(2023年)】
2023年2月4日 立春(りっしゅん)
2月19日 雨水(うすい)
3月6日 啓蟄(けいちつ)
3月21日 春分(しゅんぶん)
4月5日 晴明(せいめい)
4月20日穀雨(こくう)
5月6日 立夏(りっか)
5月21日 小満(しょうまん)
6月6日 芒種(ぼうしゅ)
6月21日 夏至(げし)
7月7日 小暑(しょうしょ)
7月23日 大暑
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Grace Life AOI


本日、令和5年7月7日は、二十四節気では
小暑(しょうしょ)
です。
【小暑(しょうしょ)】
本格的な暑さが始まる日
小暑と次の大暑のころを「暑中」といい
暑中見舞いを出す時期



二十四節気とは、
1年を春夏秋冬で4つの季節に分け、
さらにそれを6等分し、
それぞれの季節を表す名称のことです

農耕民族である日本人は、
その昔は春が1年の始まりと考えていたので
立春=1年のスタート でもありました

7月7日は、五節供の一つ、
「七夕(しちせき)の節供」です。
五節供は江戸幕府が定め、
公的な行事や祝日としたので、
庶民にも広まりました。
1月7日 人日(じんじつ)の節供
3月3日 上巳(じょうし)の節供
5月5日 端午(たんご)の節供
7月7日 七夕(しちせき)の節供
9月9日 重陽(ちょうよう)の節供
七夕(しちせき)の節供は、
3つの習慣などが重なって生まれた行事。
1.中国のロマンチックな「星伝説」
牽牛(けんぎゅう)と織女(しゅくじょ)の
2つの星が、この日だけ天の川をはさんで
逢うことを許された
2.「乞巧奠(きっこうでん)」
2つの星を祀り、裁縫や書道の上達を祈願した
3.日本の「棚機津女(たなばたつめ)」
神様のための衣を織る女性のこと
現在では、7月7日は
七夕祭り(たなばたまつり)として
願い事を書いた短冊をつけた笹竹を飾り、
親しまれていますね

七夕祭りの起源は、平安時代の宮廷行事。
それが、江戸時代後期には庶民の間で
現在のような季節行事となりました。
都市部では晴れた夜空を望む人が多いですが、
かつての農村部では、
この時期の雨を「清めの雨」と考え
短冊が流れるほどの雨を望んだそうです。
稲がぐんぐん成長する時期ですからね

さぁ、浴衣を楽しめる時期です

夏の和装は、着ている本人は汗だくですが、
相手に涼を感じてもらうことができる
日本人らしい相手想いな装いです

今年も頑張って着てみよう!

脱ぐときの解放感も楽しみに(笑)



【これまでの二十四節気(2023年)】
2023年2月4日 立春(りっしゅん)
2月19日 雨水(うすい)
3月6日 啓蟄(けいちつ)
3月21日 春分(しゅんぶん)
4月5日 晴明(せいめい)
4月20日穀雨(こくう)
5月6日 立夏(りっか)
5月21日 小満(しょうまん)
6月6日 芒種(ぼうしゅ)
6月21日 夏至(げし)
7月7日 小暑(しょうしょ)
7月23日 大暑
・
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Grace Life AOI

プロフィール
Author:尾﨑 葵 Aoi Ozaki
1976年生まれ。
躾として礼儀作法全般を学ぶ。
公的機関での専門家会議運営、都市銀行のカスタマーサービス部門を経て、大学や専門学校にてマナー・プロトコール指導にあたり、小学校では1,400名を超える児童へ箸使いとマナーの基礎を指導。
また、親子や社会人向けマナー講座(PL・少人数制)をホテルレストラン、サロン等にて実施。
様々な職場での出会いから、人の悩みや喜びの多くは「人」によるものであることを痛感。思いやりの心で接することは、相手だけでなく自分自身も癒される効果があることを実感する。
講座では「思いやりの心をその時々で相応しい形で表現する」というマナーの本質を伝えることを大切にしている。
2009年 全日本作法会 元家督 藤野あや子氏に師事
2012年 日本マナー・プロトコール協会にて学ぶ
2017年 マナー講座ボランティア活動 開始
2019年 日本マナー・プロトコール協会認定講師 取得
■専門分野■
テーブルマナー(和洋中)、プロトコール、コミュニケーションマナー、CSマナー
■実績■
・都内私立大学、専門学校マナー・プロトコール検定対策講座
・都内公立小学校 お箸講座
・東京都ガールスカウト「フランス料理テーブルマナー講座」
・目黒区日本食文化講座「たのしいおはし講座」動画出演
・企業CSマナー講師
・社会人、親子向けマナー講座
・紅茶教室(紅茶の入れ方、ティーマナー)
■資格■
・日本マナー・プロトコール協会認定講師
・日本紅茶協会認定ティーインストラター
・整理収納アドバイザー
■趣味■
ランニング、洋裁、ピクニック
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